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技術導入や移転という言葉は、日本側と中国側との認識に大きなズレがあります。その最たるものは、先端技術です。
日本側が認識する先端技術と言えば、研究途中であり最新技術を意味します。その多くは、製造方法や製造成果物が
パイロットプラントのレベルです。一方、中国側は、直ぐに実用化できる先進技術を先端とも解釈しています。
ここで言う先進技術なら中国側が消化できますが、先端技術となれば、中国に環境(人的なもの、設備的なもの、素材そのものなど)がありません。
技術移管を欲する中国側開発区は多く需要過多です。今後、各開発区は「日本企業を客」として捉えた行政のサービスが重要で
本当の意味での顧客が要望するワンストップサービスができるかが鍵となります。
代表理事 丸山博行